額縁は絵画とは切っても切れない関係にあり絵画なくして額縁は存在しないと言ってもいいほどに関係が深いです。
作品に一番近い場所にいる額縁。額縁が出来るまでの一部を紹介します。

● まず木材を選びます。ナラ、チーク、杉、タモ、アッシュなど
たくさんの種類はありますが木目や色、質感がそれぞれですので用途に合わせて選びます。

● 選んだ木材を削ります。
形状も重要で固く見せたり柔らかく見せたりします。


● サイズに合わせてカットして組み立てます。


● 今回は金箔を貼りますので目止め塗装して細かい部分を修正して箔押ししたムラが出ないように完璧な下地を作ります。
装飾のあるルイ式などは塗装する前に型を抜いた物を置きます。
写り込むほどピカピカになりました。この色を赤やグリーンにすることによって金箔のカラーや風合いが変わります。


● 一部の製造工程を動画にしました。職人の技をご覧ください。
金箔を押し終わってからイブシ加工や塗装など様々な技法で仕上げていきます。


● この様にiいちから制作しますのでご要望に応じたフレーム作成できます。